今年2022年も残すところあとわずかとなりました。
この文章を書き始めているのは、こころの樹の今年最後の通所日である12月28日です。
今年末もこころの樹では、利用者さんと職員の方々で、12月27日にクリスマス会と忘年会を兼ねて、お楽しみ会を開催しました。
その模様を綴っていこうと思います。
今年も去年に引き続いて、こころの樹職員による利用者一人ひとりの表彰式が行われました!
いざ自分が表彰で呼ばれると、少し照れくさい気持ちになります。
しかしそこに書かれているのは、1年間の自分の頑張った姿。
やはり嬉しさが勝りますね。
表彰状は、一人ひとり名前を呼ばれて、職員から利用者に手渡されました。
各表彰状はそれぞれ担当の職員が思いを込めて書いてくださっていました。
来年も頑張ろうという気持ちが湧いてくる素敵な時間となりました。
続いて各自が用意してきたプレゼントを景品に、ビンゴ大会を行いました。
PCのビンゴソフトを使って担当の職員が当たった番号を読み上げていき、ビンゴになった人から早抜け!
あらかじめプレゼントには1~16番まで番号が振ってあり、ダーツを行って当たった番号のプレゼントを貰いました。
速攻でビンゴになる人がいたり、最後までなかなかビンゴにならない人もいたり。
4人同時ビンゴもあり、その時はじゃんけんで順番を決めました。
ダーツがなかなか的に当たらなかったり、当たってももうそのプレゼントはなかったりもしました。
しかし、なんとか上手く全員にプレゼントが行き渡りました!
プレゼントも限られた予算内とはいえ、各自の個性が光っていました。
初音ミクちゃんを始めとして、サンタ帽などコスプレをして楽しんでいる方々もいらっしゃいました。
みんなとても楽しそうです。
お昼は各自の昼食に加えて、前日から用意していたシチューとケーキを食べました。
シチュー作りでは買い出しから利用者が参加し、料理経験が全くない人も一緒に協力しながら作業を進めました。
20皿分を作ることになり、どんな出来上がりになるか心配でしたが、無事美味しいシチューが出来ました!
みんなで協力して作業をするいい経験になったと思います。
そしてさて、今年はどんなケーキが作られたのでしょうか?
今回は、なんとビスケットケーキ!
作り方は至ってシンプル。
まずはビスケットを牛乳で浸し、生クリームで何層も重ねます。
さらにその周りを生クリームでコーティングしてしまえば、しっとりしたビスケットと生クリームが口の中で溶けるケーキに完成します!
今年は利用者と職員で、ケーキを3ロール作りました。
みんなで協力しながら、個性的なビスケットケーキができましたね。
食べてみたみなさんの感想は、美味しかった!の一言。
自分の作業を人に褒められるのは、とても気持ちが良いです♪
午後は2グループに分かれて、それぞれボードゲームを楽しみました。
ディクシット(Dixit)という、親が考えたお題に合わせて出した元のカードを、他のプレイヤーが推理して当てるコミュニケーション型ボードゲーム。
また、テレストレーションという、最初の1人だけが見た「物や現象の名前」のお題を元に、描く内容を絵と名前で交互に入れ替えながら1人ずつシートに書いて伝達することで、最後までうまく伝わることを目指す伝言ゲーム。
後半はメンバーを入れ替えて、ディクシットと、それに加えてアテッコ(ATEKKO)というゲームを楽しみました。
アテッコは、YESかNOで答えられる質問を繰り返し、正解のワードを絞り込むゲーム。
大いに盛り上がり、最高の締めくくりとなりました。
2022年もありがとうございました。
2023年もよろしくお願いします。