当事業所は主な就労活動としてWebサイト構築、パソコンセットアップなどの活動を行っています。
こころの樹穂高
TEL:0263-88-8725

2023年お楽しみ会(クリスマス会)と2024年新年会開催!

こころの樹では年末年始に毎年恒例のレクリエーションであるお楽しみ会(クリスマス会)と餅つき大会を行いました。
今回のブログではその模様を綴っていこうと思います。

 


お楽しみ会(クリスマス会)は2023年12月27日(水)に開催しました。
今回は前回のようにお楽しみ会開催の告知が早くからなく、準備の指示も直前だったので、多少不安がありました。
また、前回のお楽しみ会の盛り上げ役だった利用者さん2人が都合がつかず今回は不在だったので、会が盛り上がるか心配だったという声もあったりしましたが、それらは杞憂に終わりました。
今いるメンバーで前日しっかり準備をして、当日は大いに盛り上がりました。


まず一人ひとり持ち寄ったプレゼントに番号を付け、ビンゴ大会を開いてプレゼント交換をしました。
ビンゴになった人からくじで番号を引いて、その番号のプレゼントを貰いました。
それぞれ個性があり、皆プレゼントを貰って嬉しそうでした。


その後職員の方から利用者さん一人ひとりに一年間の表彰状が贈られました。
それぞれ担当する職員の方が心を込めて文章を書いてくださっていて、受け取った側はとても嬉しかったです。
プライバシーの問題からか、今回は前回のように皆の前で表彰状の内容が読み上げられるということはなかったのですが、自分は他の利用者さんの表彰状の内容も知りたかったので、少し残念に思ったりもしました。


お楽しみ会で皆で食べるシチューはポークデミグラスシチュー、ケーキはビスケットケーキを作りました。
前日午前中に買い出しに行き、午後調理を開始して、当日お昼前に最後の仕上げをしました。
前回のお楽しみ会を踏襲していたし、レシピがシンプルだったので、皆レシピに沿ってどんどん調理を進めていき、調理にはそんなに苦労をしませんでした。
家事が得意な女性の利用者さんが、他の利用者さんが使い終わった道具をそのままにしておかずどんどん洗って片付けていっていたので感心したと言っていました。
シチューは鍋の底が焦げ付いてしまうというトラブルがあって、一旦中身を他の鍋に移して焦げを取りましたが、なんとかそれを乗り越えて美味しく仕上がりました。
ケーキは牛乳に浸したビスケットと生クリームで4本作り、最後チョコペンでデコレーションをしたり、チョコ菓子やドライフルーツをケーキやお皿に散りばめたりして仕上げました。
音楽が得意な利用者さんがチョコペンで楽譜を作ってみたりとそれぞれ個性的に仕上げ、こちらも美味しいケーキが出来ました。


会場設営担当の方々が、テーブルをいくつも用意して、それをつなげてセッティングして、皆で輪になって一つの食卓を囲むことが出来ました。
人数が多いので難しいかなと思っていたのですが、なんとか上手くいきました。
ジュースを入れる紙コップにも利用者や職員の名字が書いてあり、皆自分の昼食とシチュー、ケーキ、ジュースを用意して皆で食事をしました。
とても美味しく、楽しい昼食でした。
午後は2組に分かれて、ボードゲームなど色々なゲームを楽しみました。
そんなふうに皆で楽しく年末のお楽しみ会を過ごしました。

 

2023お楽しみ会

 


今年2024年は1月4日(木)が仕事始めでした。
去年は仕事始めに毎年恒例の餅つき大会をしましたが、今年は4日の午前に買い出し、午後に豚汁作りと会場設営をして、翌日5日(金)に餅つき大会を開催しました。


餅つきは餅つき機で蒸しあげたもち米を臼に移し、皆で杵でつきました。
餅つきの達人の職員さんに、腰を痛めないようにする上手な餅のつき方をレクチャーしてもらい、皆で順番に餅をつきました。
臼と杵に何度も餅がくっついてしまい、それをはがすのがなかなか大変でしたが、参加者全員一度は餅をつけてよかったです。
つきあがった餅は一口サイズに丸めて、それぞれきな粉、黒ごま、大根おろしと醤油、あんこで味付けをして食べました。
やはり杵と臼でついた餅はとても美味しかったです。
餅つきは2回に分けて行い、皆おなかいっぱいになるまで餅を食べました。


豚汁は30人前を作ることになり、量の多さに悪戦苦闘しましたが、調理担当の3人と職員さんで楽しんで調理を行いました。
中でも普段はあまり喋らない利用者さんが楽しそうに調理について色々話しながら、率先して野菜を切ったりしていたのが印象的でした。
野菜はしなしなしていて、皮が剥きづらかったり、包丁で切りづらかったりしました。
大量の肉を5cm角程に切り分けるのも大変でした。
切り分けた玉ねぎと肉をフライパンで炒めるのはとても楽しかったです。
かなり大き目の鍋を用意して水を温め、具材を入れていきましたが、具材が多すぎて鍋一つではとても収まりきらないということになり、もう一つ鍋を用意して中身を移して、鍋2つで作りました。
味付けは調味料とだしを使い、何度も味見をして美味しくなるまで調味料を少しずつ注ぎ足して調整しました。
出来栄えは調理班も大満足で、皆からも大好評でたくさんおかわりしてくれて、大量の豚汁をお餅と一緒に皆で食べ切りました。
こころの樹チビ畑で採れた食材も使いましたが、特に皆で掘ったサツマイモがホクホクしていて美味しかったです。


餅つきの合間に皆で穂高神社に参拝にも行きました。
初詣でもう神社に行った人が殆どだったと思いますが、改めて職場の皆で参拝をして年始の祈願をしました。

 

2024新年会

 


今年の抱負を利用者さん数人に聞いてみましたが、何よりもまず健康に過ごし、生活リズムを整えて、できるだけ皆勤を狙いたいという声が多かったです。
こころの樹には皆勤賞という制度があるので、毎月それを狙うというのが利用者のモチベーションに繋がっています。
他には自分の得意な技能を活かして、新しい仕事にどんどん挑戦したいという声もありました。
ITの分野ではアプリ開発だったり、農業も新たな作物を生産する予定があり、意欲的に仕事に取り組んでいきたいです。


2024年もよろしくお願いします。