ちび畑歳時記 II. 育苗用二重ビニールトンネルを作ったよ♪
昨年末の強風で、チビ畑のビニールハウスが倒壊してしまいました。

今シーズンの畑仕事に向けて、作物の苗を仕立てていく時期になりましたが、寒冷地の安曇野では保温用のハウスがないと育苗が難しいです。
そこで今回はタイトルにあるように、ビニールトンネルを二重にした育苗場所を作りました。
まず設置予定地を地ならしして、黒い防草シートを敷きました。
これは、日中の太陽熱を吸収させ地温とトンネル内の温度を上げ、トンネル内温度の昼夜間格差を小さくするためです。
防草シートの上に、太さ6mm程度の樹脂ポールで最初のトンネル用の骨組みを作っていきます。
サイズ的には、設置する苗トレーの大きさと、ビニールの幅を考慮して決めます。
120cm~150cmくらいが良いサイズだと思います。
トンネル強度を出すために、ポールの両側を20cmほど地面に差し込むので、今回は150cmを使いました。
骨組みの補強のために、トンネルの長手方向の片側に、180cmくらいのポールで緩いアーチをつくり、バインド線で固定しました。
トンネルの骨組み頂端には、180cmのポールを通して同じくバインド線で固定しました。
仕上がった骨組みにビニールを張っていきます。
短辺側の片端に、トンネルアーチ幅の竹をビニールに巻き付け、ペグで固定しビニールをかぶせていきます。
終端までかぶせたら、初端と同様に竹にビニールを巻いてペグでとめ、補強をした長手のビニールも竹で巻いてペグ止めしました。
反対側の長手は、重めの鉄パイプをビニールの上に置いて押さえておきます。
これは、苗トレーの出し入れや水やりをするときに開閉するためです。
ビニールがずれないように、頂端のポールの位置に同じポールを這わせながら、バインド線で固定しました
外側のトンネルの骨組みは、農事用グリーンポールをアーチ型に成形したものを使います。
内側のトンネルとの隙間は8cm程度確保します。
頂端に真っ直ぐなグリーンポールを通し、バインド線で固定しました。
外側の骨組みは、ポールの直径が太いので頂端の固定で十分でした。
外側にもビニールを張っていきますが、ビニール幅の関係で二枚をずらして重ねて張ります。
内側のトンネルの補強側から張っていきます。
続いて反対側の長手にビニールを張っていきますが、ここで注意する点は地面側のビニールを25cm程度の余裕を持たせた位置にすることです。
この余裕部分に太めのグリーンポールを巻き付けて開閉部の重しにするためです。
ビニールはグリーンポール用のパッカーでとめていきました。
これで二重トンネルの完成です。

内側のトンネルを、8cm幅の空気層が保温する構造です。
苗トレーが9個設置できます。

次は種蒔きの段取りとなります。こうご期待!