当事業所は主な就労活動としてWebサイト構築、パソコンセットアップなどの活動を行っています。
こころの樹穂高
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チビ畑歳時記Ⅵ

チビ畑歳時記Ⅵ

トマトの横芽欠きと挿し木をしよう♪


トマトの苗を植えてからの仕事として、当所では棚を作り苗木を結束しながら上に伸ばしていきます。
添え木用の支柱を使って、風の影響で苗がダメージを受けないようにするためです。
 

ある程度育ってくると、苗には芯芽と葉芽が付き、葉が育ってくると芯と葉の付け根に芯芽のような芽が生えてきます。
トマトの横芽  トマトの花

これを「横芽」と呼び、当所では苗丈が80cmくらいになるまでは摘み取ります。
横芽を摘み取ることを『横芽欠き』と呼んでいます。
なぜ横芽を欠くのかと言うと、主たる幹を太らせるためです。
土から水や養分をトマトに吸い上げる量は、主幹の断面積に大きく影響されます。
ある程度の苗丈まで枝部分を絞ることにより、枝葉が藪状に茂ることなく栄養が主幹にいきわたり、主幹は太くなっていきます。
これはカボチャなどでも同様で、8節までに着いたカボチャの実は摘み取ってしまいます。

これもカボチャの主幹を太らせて、複数ついた実に養分を十分届けるための仕事です。
主幹を太らせたトマトは、結実数も味も藪のものより数段上等です。

横芽は芯芽と同様に、葉芽も花芽もつけることができます。
当所では『横芽欠き』の時に、小さな芽を摘み取らずに20cmくらいまで成長させ、切りとって水分たっぷりの場所に挿し木します。

水を切らさないようにして2週間もすれば、切り口から発根し横芽全体に活力がみえてきます。
この状態になったら、普通の畝に定植します。
 

買った苗より少し遅れた発育になりますが、十分な収穫が見込めます。
ちなみにこの苗の横芽は、摘み取ったら挿し木せずに捨ててしまいます。
なぜなら、この挿し木によって、苗数が倍以上に増えているからです。